メキシコシティから南東に約460km、スペイン文化と先住民の文化が共存する町オアハカ。コロニアル調の色とりどりの街並みと色彩豊かな先住民族の衣装をまとった人々が行きかう光景に会える場所です。ユネスコの世界遺産に登録されている歴史地区は、広大な国土の中でも、多彩なメキシコの魅力を一番凝縮した場所と言われています。
そのオアハカでは、毎年7月16日以降の2回の月曜日にメキシコ最大規模のお祭り「ゲラゲッツァ」が行われます。今年(2022年)は7月25日と8月1日に決定しました。

元々はスペイン征服以前から主食のトウモロコシの農作を祈願したトウモロコシの女神を祀る祭事が起源と言われるお祭りです。例年オアハカ市内のフォルティンの丘で、オアハカの各村のグループが華やかな民族衣装を身にまとい自慢の伝統舞踊を披露します。

踊りだけではなく、歌や音楽もその村オリジナルのもの。それぞれの地域に特色があり、民族衣装をまとった多彩な舞踊が楽しめる、人生に一度は参加したいお祭り。

お祭りの名前「ゲラゲッツァ」は「互いに助け合う」「贈り物」という意味を持っており、郊外の村では農作業等の仕事やイベントの費用等を分担して負担するシステムを指すこともあります。お祭りでは踊り手が持ち寄った各地の特産品を客席に投げ入れる面白いパフォーマンスもあり、お祭りがゲラゲッツァという言葉を体現しているのを感じます。

1公演は4時間ほどと少し長く感じますが、村ごとの特徴ある伝統的な踊り、中にはストーリー仕立ての村もあり、見ているとあっという間に時が過ぎてしまいます。

全員集合のフィナーレではもっと見ていたいのにと哀愁を感じるほどの盛り上がりの後に、来てよかったと心の底から感じること間違いなしのお祭り。

踊りだけではなく、村々の何世代にもわたって受け継がれてきた衣装や小道具にも注目です。刺繍や織物のデザイン、色使い、アクセサリーや髪飾りまでどれをとっても秀逸。
本番前にはパレードが行われ、コロニアル調の街並みに伝統衣装の色彩が溶け込み、伝統舞踊の音が広がります。

観客まで一緒になって盛り上げるエネルギーあふれるゲラゲッツァ。
世界的には死者の日が有名ですが、メキシコ国内では負けず劣らず人気のゲラゲッツァ。
今後日本でも必ず人気が出てくるゲラゲッツァ。

皆さんも参加したくなってきませんか?

contact

お問い合わせ

ご質問などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

03-5811-1791

お問い合わせ受付時間:平日9:30~18:00